塚崎由梨
Yuri Tsukazaki
●所属
内科病棟
●取得資格
看護師
●勤続年数
2年目
検温、清潔ケア(入浴介助・オムツ交換・食事介助)などの身の回りのお世話や医師の指示の下、点滴や医療補助を行ってます。
私の母が看護師をしており、幼い頃から看護師として働く母の姿を見て育ってきました。いつしか自分自身も「人を助ける仕事がしたい」と思うようになり、母と同じこの職業に興味を持ちました。実際に看護実習で関わった患者様から「あなたの笑顔で元気になった」というお言葉頂いた時、嬉しさと同時にやりがいも感じ看護師になりたいと強く思いこの職業を目指しました。
高校時代にアルバイトで働かせて頂き、スタッフの方々の笑顔、患者様への対応やスタッフ間での助け合い、職場の雰囲気が良く、私も共に働きたいと思い就職しました。
看護長が優しく、まとめる力も強いので、スタッフ間での協力や絆が強い所です。先輩方もとても優しく、困っていることがあればすぐに助けて下さいます。これは新人からすると、働きやすい環境だと思います。
プライマリー(プリセプター)が一人つくので、分からない点はすぐに教えてもらえます。入社した時に看護技術のチェックシートを配布されるので、できる事、できない事を2週間に1回や、1か月に1回の頻度で定期的に評価できます。 プライマリーからもシートに対して助言して下さいますので、自分の現状を先輩が把握できるのは助かります。以前、注射に不安があるときに先輩が腕を貸してくれました。「この角度が悪いよ」と自分の体を張って指導してくださったんです。自分でも、できない事がわかるので「○○の見学をさせて下さい」と事前に言えるので目標をたてやすいです。
学生の時に丁度救急車で急患が入ったんです。かなり危ない状況だったのに自分は怖くてあまり動けませんでした。それが悔しかったです。医師の指示の下で勉強になったことも沢山ありましたが、その後は「こんなことで本当に看護師としてやっていけるのか」と悩み、泣いて母親に相談しました。看護師の先輩である母からは「それを乗り越えなければ、看護師としてはやっていけない」と言われました。先輩方も相談に乗って下さり、そんな周りのサポートもあって今も続けられていると思います。
患者様に「貴方のおかげで元気になれたよ」とお声がけしていただいた時は嬉しいですし、「やりがいを感じる仕事だな」と思います。
患者様を第一に考えて、無事に退院できるよう、常日頃から迅速に動く看護師になりたいです。また笑顔で看護していく事で少しでも患者様の抱える苦痛や不安を緩和していけるようになりたいと思ってます。私は内科の慢性期勤務なのですが、同時期に看護師になった姉が急性期で働いており、どうしても急性期の方が学ぶレベルが高いんです。どうしても姉と比べると自分がまだまだだな、と感じるので日々勉強していかなければと思います。急性期に配属を希望しているわけではないのですが、慢性期だと病変も急変しにくので、緊急時の対応で学べる事が少ないのです。そうなると、自分で学んで勉強していくことが自分への課題です。
笑顔でいることと、患者様の気持ちになって考えること、時間がなくても患者様の声に耳を傾けることを心掛けています。患者様も、きつい口調で言われたことはいつまでも覚えていますから「この看護師にあんな事言われた!」と言われてしまいます。いつでも初心を大切にして「仕事に慣れてきたら」大雑把にならないように気を付けています。
自分が思う看護業務と現実の業務の違いは、実際に働いてみないとわかりません。看護師の先輩というと「怖くて話かけ辛い」と思いがちですが、中津第一病院のスタッフはとても優しく、積極的に声をかけて下さいます。学ぶ姿勢を持っていれば、必ずサポートしてくれます。